電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-36
Depth Fused 3D表示のための顔位置検出法
○田村 徹(東京工芸大)
両眼視差を利用する立体表示方式とは異なるDepth Fused 3D錯視を利用した立体表示方式用の立体画像を作成する。Depth Fused 3D錯視とは、2枚の画像を前後2面のディスプレイ上に重ねあわせて表示し、その明るさの割合によって、2面のディスプレイ間の任意の奥行き位置に画像を知覚する知覚現象のことである。この3D錯視において、良好な立体感を得るためには、後面画像と前面画像が観察者の視点位置からみて、重なることが必要である。本研究ではDFD用立体画像を観察者の観察位置に合わせて移動するためにまず必要となる観察者の顔位置検出法について検討した。