電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-30
ロバスト平面検出法による任意平面へのプロジェクタ投影像の幾何補正
○住吉信一・長谷川史裕(リコー)・内山幸央(アイ・アンド・ティー)
近年,プロジェクタとカメラを組み合わせたシステム(プロカム)の研究が盛んに行われている.従来のプロカムにおける平面検出法では,ロバスト性問題があった.本発表では,ロバスト性を向上させた平面検出法を提案する.提案手法は,投影像が投影対象物からはみだしていても,任意領域に投影像を補正する技術である.円のパターン画像を用い,環境光の影響を受けにくくし,補間処理を併用することで,頑健に座標抽出を行う.パターン位置の3次元情報を用いて,近似平面算出と遠点削除を再帰的に処理することで,ロバスト性を維持する.実環境での実験を行い,提案手法の有効性を確認した.