電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-25
動的特徴量を用いた少数表情からの顔面神経麻痺の定量評価
◎瀬尾昌孝・木原裕太・小嶋寛明(立命館大)・松代直樹(大阪警察病院)・陳 延偉(立命館大)
顔面神経麻痺の評価手法として,日本国内では柳原法を用いた視診評価が広く普及している。しかし,視診評価には検者間での診断結果にばらつきが生じ,これが問題視されている。これまでに様々な客観的評価手法が提案されており,我々の先行研究では表情変化時の非対称性から麻痺程度の評価を行った。
本研究では上記提案手法を発展させ,表情変化に際した動きの過程すべてを用いた高精度な定量評価法を提案する。本研究では表情認識等で使用されているBag of Motion Words (BoMW)を応用し,患者が真顔から表情を変化させる過程から麻痺程度の定量評価を実現する。