電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-22
画像情報を用いた歩行者認知訓練システムの精度評価
◎須藤 匠・猿田和樹・寺田裕樹・陳 国躍(秋田県立大)
筆者らは,タブレットPCを用いた歩行者認知訓練システムを開発している.本システムでは,歩行者を含む車載カメラ映像を提示し,歩行者の位置をタッチさせ,フレーム画像情報より車両-歩行者間距離,車両速度および歩行者と衝突する危険度を推定・判定・提示することで運転者の歩行者認知能力を訓練する.しかし,タッチ毎に認識処理を行うためシステムへの負荷が課題であったほか,推定・判定精度の検証も不十分であった.そこで,テンプレートマッチングを用いて高速に推定・判定する方式に改良するとともに,その精度について詳細に検証した.その結果,処理を高速化し,数フレーム程度の誤差で危険度を判定できることを確認した.