電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-16
道路管理における車載カメラを用いた道路上のクラック検出
○許斐弘輝・松島宏典・寺尾慎寿(久留米高専)
クラックは,道路の日々の温度変化に伴う収縮・膨張や,過大な交通量による反復作用等により発生する.クラックが更に悪化すると,道路本来の機能を保てずに崩壊する可能性があるため,定期的に道路を診断し,損傷があった場合,適切な維持修繕を行う必要がある.しかし,人手による道路診断は時間・費用の両面でコストがかかるため,診断方法の基準化,自動化が今後の重要な課題である.また,影によりクラックが目視できない道路画像では,影を含まない道路画像と比べて,クラックの抽出率が低いことが分かっている.よって,本研究では,影を含んだ道路画像からの影除去処理と,様々なクラックに対応する改良クラックフィルタを提案する.