電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-10-9
汎用計算機を用いて無停止切替を実現する分散冗長実行方式の提案
○渡邉和樹・伊藤孝之・鶴 薫(三菱電機)
 社会インフラを支える監視制御システムでは、高い可用性が求め
られる。このようなシステムではハードウェアに障害が発生した際
にもシステムとして稼働を継続するために、高い信頼性を持った産
業用計算機や高可用性クラスタが用いられる。しかし、前者は専用
の計算機が必要となりベンダ依存となる課題、後者は障害発生時の
系切替に時間を要する課題があった。
 これらを解決する手法として、処理を冗長化した計算機に分散配
置し、かつ通信相手がどの計算機かを意識せず通信可能とすること
により、汎用の計算機で無停止切替を実現する分散冗長実行方式を
提案する。本報告では、その実現方法を報告する。