電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-10-2
2次元自己組織化ハードウェアにおける動的三重化手法の検討
○楢原 学・新井浩志(千葉工大)
ハードウェアの高信頼化を実現するための方法として2次元自己組織化ハードウェアの動的三重化手法を提案する.
当該システムは2次元座標に応じて機能するCLB(Configurable Logic Block)とCLB間の配線と故障検出を行うPSMF(Programmable Switch Matrix with Fault Detection)から構成される.提案手法では.通常は2つのCLBを用いて二重化して故障検出を行う.故障を検出した場合には,予備のCLBを用いて一時的に三重化することにより故障したCLBを特定する.三重化する時に,複数ある予備のCLBの中でどのCLBを用いるかは各CLBの座標から算出される優先度を用いて,各CLBが自律的に決定する.
提案手法により,リアルタイムな故障検出と,回路規模の抑制が可能となる.