電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-9-27
相対座標系を利用したハンドパネルインターフェース構築に向けた検討
○福澤亮太・石田文彦(富山高専)
ウェアラブルコンピュータの開発の進展とともに操作が簡単なインターフェースが求められている.本研究では,手を擬似タッチパネルとみなすハンドパネルインターフェースに着目し,手のひらに対するなぞり指の相対座標を利用することで,手の動きに対し安定して利用でき,較正不要なシステムの開発を目的とする.手のひら上の仮想座標系に対する相対座標計算手法の評価のため,USBカメラを利用した簡易システムを構築し既知格子点に対する座標取得精度を求めた結果,格子点とカメラの角度,距離,画像位置の変化に対し数%の精度で相対座標が取得できた.この結果から,5x5程度の領域に対しポインティング可能なことが示唆される.