電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-8-8
ナンバークロスワードパズルにおける難易度の定量化
○小酒井 翼・菊池祐輔・亀谷由隆(名城大)
ナンバークロスワードパズル(以下,ナンクロ)をはじめとするペンシルパズルには,「易しい」「普通」「難しい」といった難易度の目安が記されることが多いが,その程度は明らかではない.本研究では,条件付き確率場と条件付きエントロピーに基づきナンクロの難易度の定量化を行う.難易度計算には,ユニグラムなどの言語資源から構築した頻度付き辞書や,ワイルドカードを含む単語の高速検索用の順序入れ替え用語インデックス付きトライ木を利用している.アンケート調査により評価実験を行い,提案手法と人間の難易度が概ね一致することを確認した.また,実装したプログラムは難易度の定量化だけでなく,唯一解の判定も可能である.