電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-8-7
選手クラスタリングを用いたプロ野球の試合結果予測
○淺野祐輔・北村泰彦(関西学院大)
近年, コンピュータを用いてスポーツの試合, 選手の情報を集めて, 数値化し, 分類, 整理を行うスポーツ情報学と呼ばれる分野が注目されている. 野球の分野においてもレギュラーシーズンの結果からポストシーズンの結果を予測する研究やプロ野球の1試合の得点を予測する研究が行われている.試合の結果を予測する際には, 対戦相手や状況などを細かく考慮するほど予測は正確になると考えられるが,その一方で選手同士の, 対戦の回数が少なくなり, 予測すること自体が難しくなるというジレンマがある. 本研究ではクラスタリング手法によって類似している投手を分類し, 対戦回数を仮想的に増加させることで, より正確に試合の結果を予測することを目的とする.