電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-7-15
モーションキャプチャ・システムを用いた肩甲骨運動の無侵襲測定
○相見貴行・中村康雄(同志社大)
肩甲骨は,上腕の動きにともない体表下にて滑動するように運動するため,モーションキャプチャ・システムを用いた骨特徴点計測が困難である.そのため,スポーツ動作の解析モデルは,肩甲骨運動を含まないことが多い.上肢の運動をより正確に評価するためには,肩甲骨の運動を無侵襲に計測する必要がある.そこで本研究は,スポーツ動作中の肩甲骨運動を推定することを目的に,モーションキャプチャ・システムを用いて体表面形状を計測し,肩甲骨運動を推定した.推定精度を評価した結果,実用可能な程度の精度が得られた.また,アーチェリーの動作において,肩甲骨運動の推定が可能であった.