電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-7-8
難治性てんかん脳波のコネクティビティ解析区間の検討
○吉岡康人・吉田 久・宮内正春・中野直樹・加藤天美(近畿大)
てんかん患者は総人口の約 1 %に及ぶ.てんかん患者の内約25%
は投薬治療にて発作の抑制出来ない難治性てんかんであ
る.難治性てんかんは,てんかん焦点切除や異常興
奮伝播経路を遮断する外科的治療によって発作の抑制が
可能となる.我々はてんかん焦点や異常興奮伝播経
路を精度良く特定することを目的に,コネクティビティ
強度を基にした最小木を構成する解析法を提案している
.てんかん発作時の異常興奮スパイクの伝播形態は
時々刻々と変化することが考えられるため,如何に解析
区間長を定めるかは重要な課題である.そこで今回我々
は解析区間長を変化させ,そのときの最小木を構成し,その検討を行った.