電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-4-15
クラスター分析を用いたサッカーのリアルタイム戦況予測手法の提案
○齋藤康生・木村昌臣・石崎聡之(芝浦工大)
スポーツのデータ分析が発展してきた。しかし、まだゲームの予測等の用途ではあまり用いられていない。本研究では、ある試合における後半の戦況予測と、戦術決定の補助を目的とした手法の提案を行った。分析対象の試合に類似した試合を過去のデータから抽出し、抽出された類似試合をクラスター分析することで、類似試合の中でも結果の良かった試合・悪かった試合を分類する。それぞれのクラスターの特徴を求めることで、戦術提案の補助を行う。クラスター分析の結果、多くのケースで勝率に差の出る結果を得ることができた。さらに、クラスターの特徴によって戦術選択の補助が可能であったが、今後はよりパラメータを増やし、さらに広範囲にわたる情報を与えられるようにする。