電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-4-1
計算量と網羅性のバランスを考慮した多段階曖昧検索方式
○相川勇之・小路悠介・大濱太志・石井 純(三菱電機)
カーナビゲーションには,行き先の設定などで用いる施設名検索機能がある。運転中であれば音声入力による操作が必須となるが,停車中の操作に関してはタッチパネル等でテキストを入力して検索することもできる。
この検索キーワードのテキスト入力時に,打鍵誤りや勘違い,うろ覚え等による不正確な検索キーワードが入力される場合があり,入力誤りに対して頑健な曖昧検索機能が求められている。一方,テキスト入力操作はユーザにとって煩雑であり,できるかぎり短い入力ですませたいという要求がある。しかし,短い入力で誤入力まで考慮した曖昧検索を行うと,計算量が大きくなり現実的な応答性能が出せなくなる。本稿では,上記課題を解決するための多段階曖昧検索方式を提案する。