電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-3-10
Javaプログラミング課題の自動採点システムの評価
○北谷宏紀・井上 潮(東京電機大)
学校でのプログラミング教育において、演習課題の採点業務は多くが手動によるものである。手動で膨大な課題を採点するのは採点者に大きな負担となり、採点基準も主観的になりやすい。学生へ採点結果を返すのも遅くなり、学習の妨げとなる。そこで本研究では、課題の提出から採点・結果返却までをウェブ上で行うシステムを開発し、実際に授業内で運用することでその効果を検証した。コンパイル・JUnitテスト・実行結果の比較という3つの手法により自動採点を行い、2014年度課題の約98%を正しく採点した。一人当たりの採点時間も約0.96秒となり、教員の負担を大幅に減らすとともに学生への迅速な結果返却も可能となり、自動採点の有用性を確かめた。