電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-1-3
鉄道設備状態監視用通信ネットワークの設計手法
○羽田明生・川﨑邦弘・岩澤永照(鉄道総研)
鉄道沿線には,様々な設備の状態を監視するためのセンサや装置が数多く設置されている.これらのセンサや装置では膨大なデータを収集しており,各データに対しては設置対象や設置目的に応じて要求されるデータ到達率が事前に定められている場合が多い.一方,鉄道沿線に設置される通信ネットワークには,有線や無線などの通信手段があり,通常,データ到達率や設置運用費用はそれらの通信手段により異なる.本発表では,各センサで収集したデータを所与のデータ到達率でゲートウェイへ送信するための通信手段を,ネットワークの設置運用費用の総和が最小となるように設計する問題を取り上げ,この問題に対する解法アルゴリズムを提案する.