電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-21-2
S-CIELAB色空間を用いた8視点裸眼3DCG画像の符号化画質評価
◎河畑則文・宮尾 克(名大)
4K(QFHD)TVの登場により,3D画像もまた付加価値として再注目されてきた.画像評価の中で,色情報は重要な要素の一つであり,今までに,従来のCIELAB色空間に加えて,視覚の空間周波数特性を考慮したS-CIELAB色空間が提案されてきた.これを用いて,2D画像や2眼式3D画像の品質評価や色差の評価は多く研究されてきた.一方,多視点3D画像は画素配置や視点数を考慮する必要がある.それゆえに,色情報による評価は明らかでなく,符号化劣化と色差の関係は明らかでない.本研究では,8視点パララックスバリア方式において,H.265/HEVCで符号化させた3DCG画像の主観評価実験を行った.そして,S-CIELAB色空間に変換して,CIEDE2000色差式を用いて客観評価を行い,主観評価値との関連があるかを分析した.