電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-17-4
レイトレース法を使ったシミュレータによる衛星測位の模擬精度に関する検討
○古川 玲・奥野亜沙子・柿崎 陽・高根健一・吉敷由起子(構造計画研)・久保信明(東京海洋大)
GNSS による測位は伝搬過程においてさまざまな誤差が生じるが、都市部においては建物の遮蔽・反射の影響を受けやすく、大きく精度が劣化する。筆者らは,レイトレース法を用いたシミュレーションや実環境における実験により、複数受信機間の相対位置測位のためのマルチパスの相関性の評価を行っている 。
本稿では,レイトレース法を用いたシミュレーションを相対位置測位のみならず、絶対位置測位に適用するため、レイトレース法によるシミュレーション結果と実環境での走行実験により得られた擬似距離受信情報を比較し、高精度に模擬するためのモデル化の検討を行った結果について述べる.