電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-16-12
標準アトラスを用いたQスペース画像に対する脳の分割
◎小林美沙枝・松井 章(京都工繊大)・酒井晃二(京大)・山田 恵(京都府立医科大)・福澤理行・中森伸行(京都工繊大)
MR画像のモダリティの1つであるQスペース画像(QSI)は、脳神経疾患の診断に利用されるようになってきた。QSIの画像の問題点として、撮影条件による位置ずれ、SN比の悪化などが挙げられる。一方、従来脳の疾患の診断に用いられていた拡散強調画像(DWI)に対して、画像を脳の解剖学的な部位ごとに分割し、疾患を検出しようという試みがなされている。
本研究の目的は、QSIの画像を脳の解剖学的な部位ごとに分割し、部位ごとに疾患の有無を検出することである。我々は、被検者DWIと標準アトラスの元となるDWIとの位置合わせを行った。この際得られた変換テーブルを用いて被検者QSIの部位の分割を検討した。