電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-16-8
手術用ナビゲーション支援機器のための透過MR画像投影法
○西田 惇・鈴木健嗣(筑波大)
脳神経外科等において手術前に使用されるナビゲーションシステムと呼ばれるMRI画像提示装置を用いた「レジストレーション作業(切開位置図示作業)」を支援する機器のための画像投影法を提案する.本稿ではHMDやARを用いた提示とは異なり,空間的整合性が保たれるようプロジェクタを用いて術者が持つパネルにMRI画像を投影し,尚かつ投影面の透過率を手元で容易に変更できる機能を持つフィルムを用いて視線移動なくMRI画像と術部への注目を切り替えられる手法を提案する.また,MRIの階層的な画像を投影パネルを取り付けたアームの上下動を用いて操作できるようにし,直感的に脳構造を認知できるようにする.