電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-7-11
覚醒下脳腫瘍摘出術の動画像記録における電気刺激位置の自動検出
○菅沼雅徳・長尾智晴(横浜国大)・村垣善浩・伊関 洋・田村 学(東京女子医科大)
近年,手術中の動画像記録を用いた手術工程の解析が研究されている.工程解析は手術戦略の洗練化などの目的で注目されている.本研究では覚醒下脳腫瘍摘出術の皮質マッピング工程を対象に,解析を目指す.覚醒下脳腫瘍摘出術では,皮質マッピング工程が患者の術後障害リスクに大きな影響を与えるため,工程解析は重要であるが,解析のために数多くある動画像記録から電気刺激位置などの解析に必要な情報を人手で抽出することは大きな労力を必要とする.そこで本論文では,皮質マッピング工程の動画像記録から解析に必要な電気刺激位置を自動検出する手法を提案する.提案手法を3症例の皮質マッピングの動画像記録に適用し,手法の有効性を示す.