電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-6-14
LinuxのCgroupsにおけるCPU throttlingの精度改善手法
○富樫荘太・大月勇人・瀧本栄二・毛利公一(立命館大)
近年, 組込み機器において主機能を提供するアプリとユーザが後から追加するダウンロードアプリの共存が求められる. この2種類のアプリの共存において, プリインストールアプリの性能が, 並行して動作するダウンロードアプリの動作の影響を受けないようにする必要がある. 本研究では, Linuxの既存の資源管理機構Cgroupsがそのような想定環境に対して適用可能か検討している. 本論文は, 特にCgroupsにおいて任意の時間間隔でのCPU使用量の上限値を設定可能とするCPU throttlingについてその精度改善手法を実装し, 性能比較を行ったのでそれについて述べる.