電子情報通信学会総合大会講演要旨
CT-1-12
MKIDを用いたTHz波カメラ
関本裕太郎(国立天文台)
ミリ波からテラヘルツの超伝導MKID (Microwave Kinetic Inductance Detector)電波カメラについて紹介する。MKIDは、光子がクーパー対が壊して準粒子を生成して、それによって超伝導薄膜の力学的インダクタンスが変化するのを、超伝導共振器をもちいて読み出す、量子型超伝導検出器である。これをもちいてミリ波からテラヘルツ波の高感度パッシブカメラが実現できる。MKID は製作が 容易であることから、超伝導共振器を利用した超伝導の物理の研究や非線形性をもちいた増幅器などにも応用されている。