電子情報通信学会総合大会講演要旨
CT-1-7
超伝導ナノワイヤを用いた単一光子検出技術の進展
○三木茂人・山下太郎・王 鎮・寺井弘高(NICT)
超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(Superconducting Nanowire Single Photon Detector: SSPD)は、従来の半導体アバランシェフォトダイオード(APD)に比べて、広帯域・高効率・低暗計数・低ジッタといった特徴を有しているため、様々な応用分野においてその有効性が注目されている。一方で、SSPDの性能自体は発展途上の段階にあり、さらなる高性能化が実現すれば応用分野に与えるインパクトは非常に大きい。我々は最近、検出効率および応答速度の大幅な性能向上に成功しており、本講演では、これらを含めたSSPD研究開発に関する進展を紹介する。