電子情報通信学会総合大会講演要旨
CT-1-1
先端センシングシステムに用いられる超伝導検出器
明連広昭(埼玉大)
本チュートリアルセッションで取り扱う先端センシングシステムは、電磁波ではマイクロ波からX線を検出するシステムを取り扱う。また、質量分析装置では粒子の持つ運動エネルギーによりフォノンを励起し、そのフォノンにより準粒子を励起して検出信号を得ている。さらに、アレイ型の検出器に利用される超伝導回路による読み出し回路や高速な多重読み出し方法も含んでいる。取り上げられた先端センシングシステムに利用される超伝導検出器は、半導体などの常伝導検出器では到達できない高感度性や高分解能性を示し究極の先端センシングシステムを提供している。

本稿では、先端センシングシステムに用いられる超伝導検出器について概説するとともに国内外での研究動向をまとめる。