電子情報通信学会総合大会講演要旨
CI-3-3
光計測用波長可変光源
吉國裕三(北里大)
光のコヒーレンスを利用する計測法は、高感度・高精度な測定法として主に工業計測を中心に用いられていたが、近年、人体への応用が注目され、オプティカル・コヒーレンス・トモグラフィー(OCT)やドップラー血流計などが医療現場で活躍している。人体計測では血液や水による光吸収をさけるため赤・近赤外の波長帯が用いられ、通信用半導体レーザが光源として用いられることが多い。特に周波数領域OCTでは高速に波長をスキャンできる光源が必要になるため、WDM通信用に開発された波長可変光源を基に開発が進められている。本講演では、OCT用波長可変レーザの開発動向について概観する。