電子情報通信学会総合大会講演要旨
BCI-1-4
マルチコアファイバ用コネクタ接続技術
○長瀬 亮・境目賢義(千葉工大)・渡辺健吾・斎藤恒聡(古河電工)
通信トラヒックの飛躍的な増大を受け,現在のシングルモードファイバを超える伝送容量の実現を目指して活発な研究開発が行われており,1本の光ファイバに複数のコアを有するマルチコアファイバ(MCF)を用いた伝送システムが検討されている.
MCFをコネクタ接続するためには,接続する光ファイバの軸を整列するだけでなく,軸回りの角度を精密に整合させる必要がある.これまで用いられてきたSMF用光コネクタでは軸回りの角度に自由度があり,各コアを精密に位置決めすることができない.
本論文では,MCF用光コネクタに要求される新たな条件を満たすために提案されているオルダム・カップリング構造を有するMCF用MU形光コネクタについて紹介する.