電子情報通信学会総合大会講演要旨
BCI-1-1
SDM光伝送技術の動向
○森田逸郎・釣谷剛宏(KDDI研)
情報通信ネットワークにおけるトラヒック量は継続的に増加している.このような増加する通信トラヒックを収容し,高信頼で経済的な通信サービスを提供し続けるためには,それを支える基幹系光伝送システムの大容量化が不可欠となる.しかし,従来の光ファイバでは,入力可能光パワーの制約等により,これまで以上の大容量化は物理的な限界に近づいている.このような限界を打破するための技術として,空間多重光伝送技術が注目されている.本稿では,このような伝送容量の飛躍的な拡大に向けて研究開発が活発に進められている空間多重光伝送技術の動向について述べる.