電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-18-9
無線メッシュネットワークにおける干渉ノード数考慮経路構築法の提案とOLSRへの実装実験
○朝比奈 啓・山本尚生(東京都市大)
無線メッシュネットワーク(WMNs)では隣接ノードとの通信において隠れ端末問題によるフレームの衝突を回避する目的で,CSMA/CAの利用を想定することが多い. CSMA/CAは通信ノードの周辺ノードを一時的な通信停止状態(NAV)に遷移させるため,新たなセッションの発生によって既存セッションの経路上のノードがNAVへ遷移し,性能が変動する可能性が存在する.この問題への対処として,干渉ノード数が最少の経路を最適経路として構築する干渉ノード数考慮経路構築法を提案する.既存のルーチングプロトコルであるOLSRに提案を実装し,シミュレーション評価により動作確認と有効性の検証を行う.