電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-16-13
RPKI(Resource Public Key Infrastructure)対応ルータの導入とその課題について
○笹野義二・中川 久(KDDI研)
IPv4アドレスの枯渇に伴い、IPv4アドレスの売買もいくつか報告されており、そのアドレス情報の正当性が問題になりつつある。また、以前から運用者のオペレーションミスによる経路ハイジャックが、問題となり、経路奉行等により、その監視が、継続されている。しかしながら、経路監視は、問題発生は分かっても、その予防には、いたらない。その防止策の準備として、IETFにおいてRPKIが提案され、正式にRFCとなったため、その実装が進められている。また、JPNICにおいても啓蒙活動が進められているところである。そこで、RPKI対応のルータを導入し、ROAキャッシュサーバを構築し、実験用ネットワークでの運用を開始した。運用結果および課題を報告する。