電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-10-69
Tバンド及びOバンド用超広帯域,6.4-THz,10-chアレイ導波路回折格子の設計
○Nazirul A. Idris・浅倉秀明・津田裕之(慶大)
将来の光通信容量の膨大な増加に対して光周波数帯域幅が約76 THzで、光通信システムでは新規な帯域となるTバンド及びOバンドを活用することが期待される。そこで光波長分割多重通信には不可欠となるアレイ導波路回折格子(AWG)の開発が必要となる。AWGの中、多段接続で超広帯域幅の合分波回路を構成するために必要となるサブバンド切り替え用のAWGがある。本論文では6.4-THz 10-chの超広帯域AWGを設計し、透過特性を計算した。周波数帯域幅が非常に広いので低波長側と高波長側の利用波長間隔が大分変わる問題があるので各出力ポートの配置を調整する必要がある。最大挿入損失は約1.95 dB、最大損失ばらつきは約1.14 dB、最大クロストークが約-13 dBであった。