電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-8-61
ソフトウェア無線実験装置Radio Ensembler によるSpinal 符号の実装について
○山崎景太・西田昇平(静岡大)・石橋功至(電通大)・猿渡俊介(静岡大)・渡辺 尚(阪大)
飛躍的に増大しつつある無線デバイスや通信トラヒックを
支えるために,筆者らは電波資源を極限まで利用することができる次世代無線
LAN技術の実現を目指している.
本稿では,ソフトウェア無線実験装置Radio Ensembler上
において,レートレス符号の一種であるSpinal符号を実装する.
Radio EnsemblerはC++を用いてデータ列に対する関数による処理の形で電波の変
復調処理を記述しているため,C言語を扱えるユーザであればシミュレー
ションと実機による検証をシームレスに実装できる.
Radio Ensemblerを用いて,
符号化としてSpinal Codes,1次変調として4096QAM,
2次変調にOFDMを用いて実装した結果として,シミュレーションと実測で近い性
能が得られたことを示す.