電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-150
集中型IP経路制御方式のスケーラビリティ評価
◎齋藤航平・福田亜紀・濱野貴文(NTT)
本研究ではSDNのキャリア伝送網への導入に向け、ボトルネックとなり得るコントローラーのスケール性に関して評価する。想定する構成においてはグループによるフローの集約により故障復旧のために書き換える必要があるエントリ数を最大2000分の1に低減可能で、単一内部リンク故障に起因した復旧経路計算時間に関して100台のノード数においておよそ100msとなることを示し、復旧には最少で100ms、最大で1100msかかることが分かった。これより短い時間求められる際にはエッジノード自律でのパスプロテクションを用いる必要があり、二重故障等の上記機能ではカバーできない故障に対してはコントローラーによる復旧が有効である。