電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-43
大規模ネットワークにおけるリソース適用型経路制御の検討
◎熊川成正・高橋 賢(NTT)
複数経路が存在するIP-NWにおいては,最短経路のみを利用するか,ECMPによるロードバランスで複数経路を利用することが一般的であった.そのため,網全体の回線利用効率を上げながら遅延量に適応した最適な経路制御を行うことは難しかった.本稿では,回線利用効率と遅延量に応じた最適な経路制御を行う3方式を比較し,その評価を行う.比較した3方式は,各回線の利用率やフローの流量をリアルタイムに把握するかという点が異なる方式である.これらの方式の最適性に加え,特にフロー数が多いNWにおけるスケール性について評価を行い,今後の課題を示した.