電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-24
広域仮想L2SWにおける予備帯域を共用する経路制御のスケールアウト構成の提案
◎伊達拓紀・樋口健一・片山 勝・小川宏明(NTT)
メトロ網において利用量に合わせ帯域を変更する光パスをバックプレーンとする広域仮想L2SWを検討している。このアーキテクチャは、マルチルート化された中継経路の予備経路の帯域を共用することで資源効率を向上できる。しかし、メトロ網に接続するエッジルータの装置間切替を行うと、切替エッジ通過フローごとの現用・予備経路の再選定時の帯域確認がボトルネックとなり、通信開始が大幅に遅れてしまう。そこで本稿では帯域情報をキャッシュとして分散し並列経路制御に利用するスケールアウト構成を提案し、エッジ切替時の経路設定時間を短縮できること、帯域情報の分散による効率低下が予備共用効果に対し十分小さいことを示した。