電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-109
連続切換型アレーアンテナに向けた伝搬路特性の基礎検討
◎馬場亮輔・山本真一郎・相河 聡(兵庫県立大)・塚本悟司・侯 亜飛・有吉正行(ATR)
近年,無線通信の普及に伴って新移動環境での常時接続や大容量通信を前提としたサービスが増加している.120km/h以下の環境ではユビキタス環境が実現されつつあるが,新幹線などの超高速移動体における通信速度は,低速移動時と比べ1桁以上遅いのが現状である.現在,新幹線内の無線LANサービスでは安定した接続が見込めるものの,通信速度が数Mbps程度となっている.そこで,本研究では新幹線などの1次元的な移動をする高速移動体内で低速移動時と同様の高速大容量通信が可能な連続切換型アレーアンテナ技術の確立を目指す. 本稿では、基礎検討としてアンテナ切り換えによる効果をシミュレーションにより確認する.