電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-89
フェージング環境下における耐干渉型OFDM変調方式の検討
○松本 仁・久保田周治(芝浦工大)
無線LANを搭載した端末の増加に伴い, 近傍に同一の無線LANシステムが存在し, 隣り合った周波数帯で通信を行うことにより発生する隣接チャネル間干渉の問題が深刻化している. その対策として干渉の大きさに対して段階的に変調方式を変える耐干渉型OFDMが提案されている. 本研究では, 耐干渉型OFDMの評価モデルを作成し, フェージング環境下における提案方式の特性を評価する. シミュレーション結果として既存方式と提案方式を比較すると, Eb/NoがQPSKでは約10dB, 16QAMでは約14dBでPER特性が反転し, フェージング環境下において提案方式が有効であることが示された.