電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-14
有相関チャネルにおけるDACCを適用したBICSM-IDのビットラベル最適化手法に関する一検討
◎中村正祐・富岡 涼・佐藤正知(東京都市大)
Spatial Modulationは,送信する情報を信号空間上だけでなく,アンテナ空間上(アンテナインデックス)にも割り当てて搬送することで,周波数利用効率を高める新しいMIMO 伝送技術である.しかし,有相関チャネル環境下ではアンテナ空間上に割り当てられたビットの復調精度が大きく劣化する.その問題を解決する方法の1 つとして,SM をBICM に拡張したBICSM が提案されているが,BICSM-IDに適したビットラベルについては検討が行われていない.本稿では, ABSAを用いて有相関チャネル環境下におけるBICSM-ID のビットラベルを最適化することで,アンテナ空間上に割り当てられたビットの復調精度を回復させ,BER 特性を向上させる手法を提案する.