電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-237
2次元配列MIMOアレーアンテナのOTA評価
○小川晃一・本田和博・李 鯤(富山大)
我々は,2次元的に配列した8×8 MIMOアレーアンテナを腕に装着し,使用者が歩行したときの伝送容量解析を報告している.解析対象は従来の水平方向に配列した1次元アレーと異なり,水平および垂直方向に2次元的に配列しているので,フェージングエミュレータを用いてOTA評価を行う場合,仰角方向に到来波分布を与えると共に各到来波の無相関性を実現する必要がある.その実現のため全立体角に渡って散乱体を配置することは装置の巨大化を招き現実的でない.そこで無相関性を保障するための散乱体数と配列角度範囲を解析的に求めたので報告する.