電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-173
人体通信とパーソナルエリアネットワークを想定したウェアラブル電極の検討
○秋山侑祐・越地福朗(国士舘大)・越地耕二(東京理科大)・村松大陸・佐々木 健(東大)
 本研究では,腕部に装着したウェアラブル送信機において,人体通信を100 MHz以下の低周波数帯,パーソナルエリアネットワークなどの外部ネットワークとの通信を100 MHz以上の高周波数帯で行うためのウェアラブル電極の検討を行った.その結果,100MHz以下の周波数帯における放射効率はきわめて小さく電磁放射がほとんどないことが確認された.一方で,1GHz,2GHz付近の放射効率は,送信機単体時において98.7%以上,腕部装着時において,44.8%以上であり,人体装着時においても,100MHz以下の周波数帯に比べて,空間への積極的な放射が確認された.