電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-1-5
脳波を用いた自学自習システムの提案
○夏目季代久(九工大)・中野秀子(九女大)・片山冬馬(九工大)
本研究では共著者・中野が開発した,beat の付属する英語リズム教材(RIM)を用いた学習中における学習者の脳波変化を調べた。その結果,前頭部θ波パワー値がRIM学習による学習パラメータと正の相関があるを見つけた。また上記RIMを1日内で繰り返し行わせると、学習者は「飽き」を感じた。この「飽き」を感じる前に、α、β、γ波のパワー値及びコヒーレンス値が頭皮全体で減少した。以上の結果から,RIM 学習中の前頭部θ 波変化を測定することによって学習者の学習状況を把握でき、α、β、γ波のパワー値及びコヒーレンス値により学習者の「飽き」を検出出来る事が示唆された。この性質を用いて脳波を用いた自学自習システムについて提案する。