電気学会全国大会講演要旨
5-090
リングバルク材着磁時の内径と応力分布の関係
○槌本昌則(北海道科学大学)
超電導バルク磁石の応用として,一様な強磁場を捕捉させた中空円筒バルク材の小型NMRへの利用が提案されている.バルクの大型化や遮蔽電流密度の向上と共に電磁力に対する補強手段を評価することが重要になる.リングバルク材着磁時の内径と応力分布の関係について報告を行う.磁場中冷却着磁後の遮蔽電流分布の差と形状効果から得られる最大フープ応力にについて検討する.