電気学会全国大会講演要旨
4-144
小スペースで使用する太陽電池の検討
◎枦 健一(鹿児島工業高等専門学校)
本実験は太陽電池のセルを小さなスペースに効率よく設置でき、太陽の位置に影響されずに、30度傾斜した平面パネルを設置した場合とほぼ同じ発電量を得ることのできるモジュールの作成を目的としている。 平面平板型とピラミッド型(反射板有無)のそれぞれに太陽電池のセルを同条件で配置し、発電量の実験データを取得し比較した。朝方や夕方の時間帯、また雲や火山灰等の天候に影響されやすいものの、ほぼ同等の発電量を測定できた。