電気学会全国大会講演要旨
4-132
PHEV/EV向け無線電力伝送システム用電力伝送コイルにおける樹脂注型による放熱検証
◎司城 徹・小川健一郎・尾林秀一(東芝)
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の非接触充電向けのkW級ワイヤレス電力伝送システムに用いる電力伝送コイルを開発している。小型コイルにおいて、大電力化を行う場合、リッツ線やコアに発生する熱の放熱が課題となる。本稿では、放熱性を高めるために、樹脂注型を行ったコイルで放熱性を検証する。