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A-NPC 3レベルインバータの2相変調法の電圧利用率の改善
○瀧田 旭・坂下賢太郎・久保田寿夫（明治大学）・佐藤以久也（富士電機）
A-NPC3レベルインバータの制御方法として、キャリア比較PWM法において中性点を基準とした2相変調方法が提案されており、1相のスイッチングを停止するためスイッチング損失を低減できることが報告されている(1)。しかし、この方法は従来の正弦波変調方式と比較すると電圧の利用率に制限がある。本論文では、制限について解析し、解決案として1相を最大とする2相変調法に切り替える方法を提案する。