電気学会全国大会講演要旨
4-063
複合PWM単相電流形コンバータの定常特性
◎帆足昭典・川添祐大・松本洋和・石坂耕一・根葉保彦(福岡大学)
本論文は、交流チョッパ接続6素子単相電流形コンバータについて、複合PWMによる直流平滑化制御と定常特性を検討し、実験を行ったものである。本コンバータは、電源はローパスフィルタを介して4素子構成の主ブリッジ回路に接続する。主ブリッジの2素子を共用した4素子構成の交流チョッパブリッジ回路を直列に接続する。変調率制御における入出力特性を示し、平滑直流電流と正弦波電源電流が得られることを明らかにした。