電気学会全国大会講演要旨
2-086
もみ殻活性炭を用いた電気二重層キャパシタのインピーダンス分析
○向谷地晃司・熊谷誠治・佐藤正志(秋田大学)・田島大輔(宮崎大学)
電気二重層キャパシタ(Electric Double Layer Capacitor,EDLC)の電極用炭素材料において,植物系残さに由来するもみ殻活性炭が注目されている。本研究では,もみ殻活性炭を用いたEDLCのインピーダンス分析を行った。EDLCの電気特性を模擬した等価回路を構築し,等価回路上の各素子の特性値を変化させ,実測で得られたインピーダンス特性と等価回路上でシミュレーションによって得られるインピーダンス特性を合致させた。もみ殻活性炭を用いたEDLCのバイアス電圧を0 Vから2.5 Vに増加させると,電荷移動抵抗と吸着抵抗から成る界面抵抗は増加した。また,ヘルムホルツ層に起因する容量は増加したが,吸着に起因する容量は低下した。