電気学会全国大会講演要旨
2-062
繰返しインパルスにおける部分放電開始電圧への外部ノイズの影響
○広瀬達也・廣島 聡(東芝)・福本 翔・中山和久・櫻井孝幸・吉満哲夫(東芝三菱電機産業システム)・中屋裕貴・小迫雅裕・匹田政幸(九州工業大学)・上野崇寿(大分工業高等専門学校)
印加電圧を任意に変更可能な繰返しインパルス電圧発生装置と、この装置を制御して繰返しインパルスにおける部分放電開始電圧(RPDIV)を自動計測するシステムを開発した。本システムによる計測は突発性外部ノイズの発生間隔に対して部分放電計測時間がはるかに短いためノイズの影響を受けにくいことはすでに報告した。今回、本システムの計測プロセスと外部ノイズをシミュレーションし、ノイズがRPDIV測定値に及ぼす影響を定量的に評価したので、これを報告する