電気学会全国大会講演要旨
6-286
圧力 0.8 MPa 下における高温 CO2-O2 ガスの臨界電界
◎長沼克宙・横水康伸・杉本裕哉・松村年郎(名古屋大学)・真島周也・内井敏之(東芝)・鈴木克巳(東京電機大学)
本報告では,圧力 0.8 MPa,温度 300 〜 6000 K の CO2-O2 ガスにおける臨界電界を導出した。臨界電界の導出には,ボルツマン方程式法を用いた。 計算の結果,全粒子密度で換算した高温 CO2-O2 ガスの臨界電界は,温度域 300 〜 2000 K において温度に依存せず一定であり,CO2 ガスの換算臨界電界の約 1.3 倍に向上することがわかった。温度域 2000 〜 3500 K では,温度上昇に伴って CO2-O2 ガスの換算臨界電界が増加することがわかった。この要因として,温度上昇に伴うガス組成の変化,ひいては解離により生じる O2 分子の増加が寄与していると考えている。