電気学会全国大会講演要旨
6-266
C-GIS向け状態監視装置用ガス密度センサのフィールド評価
◎諏訪晃弘・大和田 学・斉藤 仁・榊 正幸(明電舎)
ガス絶縁開閉装置(GIS)は、実用化されて40年以上が経過し、高経年化が進んでいる。昨今、受変電設備の保全方法としてCBM(Condition Based Maintenance)の重要性が注目されており、故障の予兆を捉え、改修計画を事前にたてることで設備停止期間を最小限に抑えられる。GISの状態監視の1つとしてガス圧力監視がある。今回,状態監視装置に使用するガス密度センサを用いて、温度特性試験、GISに実装しフィールド試験を実施した。温度特性では、-20℃で1.1%、70℃で-2.7%の誤差が発生。フィールド試験では、密度センサ出力変動は、1年間で2.3%(0.0061MPa)であったが、温度特性試験結果より算出した補正式により補正後は、0.7%(0.0019MPa)に抑制でき出力精度が向上した。